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築浅だけが選択肢じゃない! リノベーション物件の魅力とは?

雑誌などでもよく見かける「リノベーション物件」。オシャレな物件、というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際にはどんな物件なのでしょうか? その魅力と、入居前のチェックポイントをご紹介します。

最近よく聞く「リノベーション物件」って?

「リノベーション」という言葉をよく聞くようになりました。築年数が経過している物件を、新しく生まれ変わらせることだと思うのですが、「リフォーム」とは違うのでしょうか?

明確な区別があるわけではありませんが、「リフォーム」は古くなった設備を新築同様の状態に修繕することを、「リノベーション」は間取り自体の変更やデザインの一新などを行なって、物件に新たな価値を生み出すことを指すことが多いですね。

なぜ、最近リノベーション物件が増えているのでしょうか?

都心の地価が年々上昇し、新築物件の賃料も高まっていることが理由の一つです。築年数は経過しているけれど、まだ躯体はしっかりしている物件を建て直すのはもったいないですよね。そこで、もとの建物を生かしながらも、中身を生まれ変わらせたリノベーション物件が増えているのです。

“オシャレなのにリーズナブル”が叶う!?

なるほど。リノベーション物件ならではの魅力はあるのですか?

はい。まずは、内装が新築並みに新しい点ですね。配管や古い設備は一新されていることがほとんどです。また、デザイン性が高い物件も多いんですよ。

たしかに、リノベーション物件=オシャレ、というイメージがあります。

2LDKを1LDKにするなど、間取り自体をガラリと変えていることも多いので、自分のライフスタイルにフィットする間取りを探しやすいというメリットもありますね。

たしかに、昔と今では、ひと家庭の人数や家族構成も変わっているので、必要な部屋数も違いますよね。

そして、新築や築浅の物件より、賃料がリーズナブルなことも多いんですよ。

中身は新築同様なのに、新築より安いというのはうれしいですね! 新築よりリノベーション物件のほうが、圧倒的に魅力に思えてきました。

契約前にここをチェック!

とはいえ、あくまで基礎や構造は年数が経過しています。契約を決める前に、築浅物件以上にしっかりチェックをするようにしてください。

見るべきポイントを教えてください!

まずは、耐震性ですね。1981年5月31日以前に建てられた建物の場合は、現在の耐震基準を満たしていない可能性がありますので注意が必要です。

他にもありますか?

電気の契約容量も、事前にチェックしたほうがいいですね。古い物件は30A以下のことが多いのですが、世帯人数によってはそれでは足りない場合もあります。電気の契約容量は、通常は増やすこともできるのですが、建物全体の電気容量は決まっているため、他の世帯との兼ね合いで変更できない場合もあるので注意が必要です。

それは盲点でした……。

配管が古いままの場合は、水漏れや臭いのトラブルが起こりやすくなります。建物の構造によっては、配管交換ができないケースもあるんです。また、間取りを変えている場合は、防音性も確認したほうがいいですね。もともと、防音性に配慮して上下階や隣室と間取りを合わせていたのに、それを変えたことにより、隣室の音が聞こえやすくなることがあります。

とても勉強になる! リノベーション物件を検討するときには、デザインだけで決めずに、細部までしっかり確認するようにします。

実際に住むことを想定して、チェックをするのがいいですね。リノベーション物件に住みたいなと思ったら、まずはお近くのハウスメイトに相談してみてください。

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