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楽しいお部屋を探したい

新年度を気持ちよく迎えるための、 キッチン&リビングお掃除のコツ

ちゃんとお掃除しているのに何となくスッキリしない・・・。それはお掃除の仕方が間違っているのかも。そこで、家事・収納アドバイザーがお掃除のコツを伝授。古い汚れは今のうちに落として、運気アップで4月を迎えましょう。

汚れと洗剤の相性を知るとお掃除がラクになる

汚れには酸性汚れとアルカリ性汚れがあり、逆の性質を持つ洗剤で中和させて除去しています。だから、キッチン用、浴室用など、場所ごとの汚れの性質に合わせた洗剤があるわけです。さらにキッチン用洗剤でも中性・弱アルカリ性・弱酸性の洗剤があります。それは、同じキッチンでも、油汚れや手垢は酸性汚れ、シンクの水垢はアルカリ性と汚れの性質が異なるから。汚れに合った洗剤を選ぶとお掃除が格段にラクになります。

油汚れには重曹、水回りの汚れにはクエン酸

重曹とクエン酸を使ったナチュラル掃除が人気です。どちらも食品の成分で安全性が高いので、キッチンや冷蔵庫のお掃除にも安心。汚れを落とす仕組みは中和によるもの。アルカリ性の重曹はレンジの油汚れや手垢などの酸性汚れに。弱酸性のクエン酸はシンクや蛇口・鏡の水垢などのアルカリ性汚れに。水で溶かしてスプレーにするだけで、家中の汚れに大活躍。重曹は粉末のままクレンザーにも使えます。

拭き掃除から始めるとホコリが除去できる

リビングの掃除機をかけ終わって一息ついたら、目の前の床にホコリが…。掃除の順番を見直しましょう。お部屋をお掃除するときには、ホコリを舞いあげないよう拭き掃除から始めます。拭く順番は高いところから。照明器具、家具の上、カウンター、テーブル、イスの上というように、その時に応じて拭いていくのがコツです。こうすると上から下にホコリが落ちていくので、最後に床に落ちたホコリを掃除機で吸い取れば万全というわけです。

軍手を使ってブラインドをラクラクお掃除

ブラインド掃除には、ゴム手袋をつけた上に軍手を重ねづけ。軍手の上から親指と人差し指の手のひら側に、二度拭き不要のスプレー式住宅用弱アルカリ性洗剤を吹きかけます。あとは洗剤のついた親指と人差し指で、スラットを1枚ずつつまみ拭きしていけばOK。あらかじめ化学バタキやクロスで大まかなホコリを取っておくと、より簡単にきれいに仕上がります。

お掃除は強い洗剤を使ったり、やたらとゴシゴシ力をいれてもダメ。なぜ汚れが落ちるのか?どう進めたら手早くきれいになるか?という基本をしっかり理解すること。洗剤や道具の選び方がわかり作業効率も上がります。

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