濡れた靴の中には、丸めた新聞紙を入れておきましょう。一晩程度そのまま放置しておけば、翌朝には新聞紙が水分を吸ってカラッと快適になります。
これだけでなく、新聞紙の吸湿効果は様々な場面で役立ちます。例えば、洗濯物を部屋干しする際には一旦くしゃくしゃにしたあと元通りに広げて、表面積を大きくした新聞紙を置いておきましょう。湿気を吸収し、洗濯物が乾くのを速めてくれます。
さらに、新聞紙には湿気だけでなく嫌なニオイを取る効果もあるんです。靴の中のニオイには、湿気を取るときと同様に新聞紙を丸めて入れましょう。生ごみは、直接ゴミ箱に捨てるのではなく新聞紙でくるんでから捨てるとニオイの発生を抑えることができます。
また意外なところでは、古本に付いたタバコなどのニオイも新聞紙で取ることが可能です。本のサイズに合わせて切った新聞紙を10ページ程度ごとに挟んでいき、最後に全体を新聞紙でくるんで5日ほど放置しましょう。取れそうにないガンコなニオイもすっきり取ることができますよ。
捨てるのはもったいない新聞紙のパワー。日常にいかしていきましょう!