すっきりとした白い外観に、黒い外灯がヨーロッパの雰囲気を醸し出しているこちらのお店は、大野さんご夫妻が営む輸入洋品店&カフェ。輸入洋品店「LITTLEHAPPINESS」をご主人の敦史さん、カフェ「mylittlehappiness」を奥様の実央さんが担当しています。以前は、目白で輸入洋品店を営んでいましたが、結婚を機にカフェも楽しめるお店にしたいと、この地に移転。年に2回、夫婦で海外に買い付けに行くほど仲のいい二人は、そのやわらかな人柄が地元の人の心のよりどころにもなっています。
温かみのある照明は、食器にも使用している「飛松陶器」のもの
店内は、白い壁に古材を利用して作られた木製棚や陶磁器製の照明、アンティークの椅子が配された、温かみのある空間。「パリの一角で老夫婦が営んでいるようなお店をイメージした」という内装は、つい長居したくなるような心地のいい雰囲気。
口当たりなど、使い心地を重視した食器たち。ガラス製の器は「イッタラ」のもの
また、ドリンクやフードメニューがこだわりの器やカトラリーで提供されるのも魅力。「食器収集が趣味の1つ」という実央さんが、何年もかけてコレクションしてきたものが使われています。北欧ビンテージのカップ&ソーサー、日本の飛松陶器や陶芸家「Keicondo」の作品など、デザインはもちろん使い心地も重視。スイーツがより一層美味しく感じられるひみつ、かもしれません。