ワンルーム（1R）。その名の通り、仕切りのない全てが繋がった部屋のことを指します。最近だと「Studio」という別称もついているようです。
「キッチンが別の部屋じゃないと料理の臭いが部屋にこもりそう…」
「エアコンの効き目が部屋の隅まで届くのか心配…」
といった懸念もあることでしょう。

ですがワンルーム物件の場合、1K物件に比べて家賃が安いため、同じ予算内で広めの物件に手を出すことができます。
部屋が広がり、夢が広がる。大きなスペースであなたの趣味を全力で楽しみませんか？

※本記事の物件には、紹介している設備・備品・家具は付属しません。

「大きなテレビを置くと画面との距離が近くて逆に見づらい…」というのは一人暮らしあるあるですね。
ですがワンルームであればテレビとの距離を広く保てる場合もあります。
ですが映画好きは少し大きいくらいのテレビで物足りませんよね。
そう、「壁一面で映像を楽しみたい」
そこでプロジェクターの登場です！
壁いっぱいに映像を投影すれば文句なしの迫力。あとはスピーカーとソファさえあれば、映画好き納得の小さな映画館の出来上がりです。

【BEFORE】
今回のおすすめワンルーム物件の間取りがこちら。
洋間が11.9帖です。

【AFTER】
真ん中に大きなソファを置き、西側の壁にスクリーンにしてしまいましょう。ソファの脇にスピーカーを設置することで、臨場感ある映画を楽しむことができます。

大人になるとついつい怠ってしまう、運動。
「運動不足は自覚しているけど、運動する機会がない…」
「最近ヨガが流行っているけど、通うのも手間だし…」
そんなあなたにおすすめしたいのが、
自宅のヨガスタジオ化！
市販のヨガマットを敷いて、思う存分身体を動かしましょう！
ただし、近所迷惑にならない程度の静かな運動を心がけましょうね！

【BEFORE】
キッチンが部屋を区切るように設置してあるので、半1Kのような間取り。

【AFTER】
5人同時にヨガが出来るヨガスタジオに早変わり。マットなので余分なスペースを生むことなく敷き詰められますね！

身体が大きい人も大きくない人も、少し憧れるのがキングサイズのベッド。
家具屋さんで展示されているキングサイズベッドに飛び込んでその包容力に驚いた方も多いことでしょう。
「趣味は睡眠」そんな方にオススメしたいワンルームの活用法がこちら。
ワンルームにキングサイズベッド？
無理ではありません！！

【BEFORE】
洋間12帖というスペース。普通のベッドを置いてもまだまだ広く感じるくらいのワンルームです。

【AFTER】
ご覧ください。この圧倒的存在感。
こんな魅力的なベッドがあれば、帰宅した後ついつい夜更かし…なんてことも無くなりそうです！
ちなみに間取り内のキングサイズベッド（一般的に200×ヨコ200の大きさ）ですが、一般的な賃貸の浴槽サイズ（110×160）から縮尺を割り出しました。

最後にご紹介するのは、上記の趣味の全部入れが実現する物件。
間取りを見る限り「これは果たしてワンルーム？」と思う方もいるかもしれませんが、扉で分断された部屋はないのでれっきとしたワンルームです！
なんと洋間は18.1帖。約30平米という広さです。
30平米という大きさなら、上記の趣味を全て詰め込めるのではないでしょうか！
やってみました。

【BEFORE】
洋間18.1帖のワンルーム。ここにすっぽり小さな物件が入ってしまうほどの広さ。このスペースをどう使うのでしょうか？

【AFTER】
こう使ってみました。
思う存分ヨガを楽しめ、横幅2.5mの巨大スクリーンで映画も観られる。そして眠る時はキングサイズベッドで夢の中へ…。

いかがでしたでしょうか？
「家は寝る以外に使っていない」という方も多い中、家で趣味を全力で楽しむのも良いのではないでしょうか。
広いワンルームであれば、室内の活動の幅が広がりますが、近所迷惑にならない程度に楽しみましょう！！