まず、引っ越し荷物の箱詰めをする前に、転居先の部屋の番号を決めておきます。例えば、リビングは「1」、寝室は「2」、キッチンは「3」というふうに。
次に荷物の箱詰めです。その方法ですが、調理道具はキッチン、衣服雑貨はクローゼットなど置く部屋ごとに荷物をまとめて箱に詰めていきます。詰め終わったら、部屋番号を箱に書きます。番号を書くのは箱の上と左右両サイドの合計3カ所。箱の上だけだと箱を積み重ねた時、番号が隠れてしまうからです。
引っ越し時は、引っ越し業者に「1はキッチンに、2はリビングに」と箱を置く場所を指示。これで荷物を搬入したとき、調理道具を詰めた箱は台所に、衣類を詰めた箱はクローゼットに置いてもらえ、鍋類を入れた箱が玄関にあったなどという荷物の迷子が防げます。意外にも、とてもスムーズな引っ越し作業が行えますよ。