賃貸住宅の場合、長期間家を空けるときは管理会社や大家さんに連絡をする義務があります。どのくらいの期間かは契約によりますが、一般的に1ヶ月以上の場合と記載されていることが多いようです。必ず契約書を確認してください。それよりも短い場合でも、2週間を越える不在なら、一言声をかけておくのがベターです。火事や地震などの災害が起こった場合や、窃盗などの犯罪が起こった場合にも、不在がわかっていると対応がしやすくなります。
また、一人暮らしの場合、少なくとも誰か一人には自分がどこに出かけているのか伝えておきたいもの。万が一旅先で事件などに巻き込まれたときや家族に事故や不幸があった場合、家族も友人も勤務先も「どこに行ったのかわからない」という状況では、周りに迷惑をかけることになることを心得ておきましょう。
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一人暮らしは自由で気ままに出かけられるのが魅力。だからといって無防備に家を空けると、あとで悔やむことになるかもしれません。旅行や帰省など楽しい時間を過ごすためにも、事前の準備を大切にしてください。