今回は、丹沢の山々に囲まれ、名水に恵まれた秦野市にあるプラージュ湘南を訪れた。
神奈川県西部にある秦野市は、かつてはタバコの名産地として有名であったが、環境省が行った「名水百選」選抜総選挙（平成27年3月）において、「秦野名水」がおいしさ部門で第1位に輝き、その名を轟かせたことでもよく知られている。
そんな秦野市の南部にある「秦野駅」から徒歩6分ほどに本物件は位置している。
秦野駅南口から南方向へ６分ほど南下すると、二級河川の室川がみえ、透き通った水に泳ぐ大きな鯉が出迎えてくれる。この川を渡れば物件の裏手側に到着だ。
物件のエントランスはオートロック、管内には防犯安全監視カメラも設置されているためセキュリティ面などでも安心できる。もちろんエントランスから各住戸までバリアフリー設計だ。
本物件は、共有スペースでの人とのつながりを大切にしており、1Fにはコミュニティスペースとして開放されたプラージュガーデンが設けられている。時間限定となはるが、ライフサポーターが常駐しているため、話し相手にも困ることはないだろう。
気になる居室は、白を基調としながら赤茶系建具で統一され、本物件の外観と同様に落ち着きのあるデザインだ(写真の間取りは1LDKタイプ)
コンロはIH２口、キッチン奥には奥行きのあるパントリーが備わっているため、食料などの備蓄に便利だ。
キッチン入口横にはTV付きモニターホンが設置されている。また、バルコニー出入口横には、本物件の特徴でもある見守りサービスの機器が設置されている。これにより、緊急呼び出しや外泊・在宅設定など、離れていても安心できるサービスの利用が可能となる。
乾燥機付きの浴室やトイレなどへの導線ももちろんバリアフリーとなっている。洗面台はシャワー付きだ。
冒頭でもお伝えした通り、環境省が行った「名水百選」にノミネートされた地域だけあって、「秦野駅」をはじめ、本物件周辺には、ざっと調べただけでも数件の名水が点在し、いずれも本物件から徒歩で行ける場所なので、ゆっくり歩きながら名水散策などしてみてはいかがだろうか。
ここからはいくつかピックアップして周辺スポットをお伝えしたい。
本物件から徒歩五分ほどの距離にある「弘法の清水」
かつて弘法大師が持っていた杖を地面につき、そこから水が湧き出たため、弘法の清水という名称になった言い伝えが残る。
水温は年間を通して16℃前後を維持し、一日あたり１００ｔ前後の水量で安定しているいて、地元住民だけでなく遠方からもこの水を求めて訪れる人もいるそうだ。
秦野駅北口水飲み場
名水百選に数えられる「秦野盆地湧水群」の地下水をくみ上げている。
水は地下50ｍほどからくみ上げられ、毎月水質検査も行われており、生水としても飲めるようだ。
今泉名水桜公園
こちらも物件から徒歩６分程と近い距離にある静かで落ち着いた公園だ。
この日はウッドデッキにて羽を休めるカルガモが出迎えてくれた。
公園入口には周辺の名水を巡りながらゆっくりと散歩できるハイキングコースも紹介されてる。見晴らしの良いポイントも紹介されているので、晴れた日には是非とも試してみていただきたい。
