そんなルッコラは屋内であれば1年を通して市販のプランターと培養土、そして100円ショップなどで売っている種で育てることが可能で、家庭菜園の初心者にもぴったりです。
1.プランターに培養土を入れ、溝を掘って種をまきます。土が乾燥しすぎない程度に水やりをしましょう。
2.一週間程度で芽が出てくるので、おおよそ3㎝間隔になるように芽を摘んで間引きをします。
3.茎が伸びて育つ(トウが立つ)と葉が固くなってしまい、料理には向かなくなってしまいます。これを防止するために蕾や花は早めに切り取り、育ちすぎる前の葉が柔らかいときに葉をハサミで切って収穫しましょう。
その他としては、以下のようなことに気をつけるとよいでしょう。
・同じ土で続けて育てると栄養素が不足する連作障害が起きるため、土は新しく育てるたびに入れ替えましょう。
・寒さに強いわけではないので、冬場は室内で育てましょう。明るめの日陰が適しています。
・ルッコラにはいくつか種類がありますが、初心者は「ロケット」という品種がおすすめです。