複数の引越業者から見積もりをもらうと、同じ条件を提示しているはずなのに、大きく値段が違うことがあります。つい金額ばかりに目がいきがちですが、それ以外の項目もきちんとチェックしておかないと、あとで「失敗した!」と後悔することにもなりかねません。
とくに注意したいのが、作業員の人数とトラックの大きさです。一人暮らしの引越であっても、大型の家具や家電(冷蔵庫や洗濯機、ベッドなど)がある場合は、荷物の搬入に作業員は二人ほしいところ。作業員が一人だと、搬出や搬入の手伝いを自分もしなくてはならなくなる可能性があります。力に自信のない女性にとっては不安ですね。
また、荷物の量にもよりますが、一人暮らしの荷物に必要な車は2トントラック1台程度。それ以上大きいトラックを使うと記載されている場合は、むしろ料金が高くなっている可能性があります。そんな場合は「もっと小さいトラックで荷物は載りませんか?」と確認してみましょう。
見積書をもらったら、細かいところもしっかりと読んで、わからないことはその場で確認することが大切です。契約をしたあとでの変更は難しかったり、追加料金が必要になったりすることもあるので、注意しましょう。
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一人暮らしの引越は「荷物が少ない分ラク」と思いがち。でも、初めての慣れない作業を自分で全部やろうとするのはたいへんです。まずは一人暮らしでもオトクに利用できるサービスをチェック。上手く活用することで、無駄な出費を避けて、スムーズに一人暮らしがスタートできたらいいですね。