今や老若男女問わず、様々な世代が楽しんでいる自転車、筆者も数年前にロードバイクを購入し、休日には様々な場所へ出かける駆け出しのサイクリストだ。
サイクリストが集うサイクリングロードは、都心部だけでも玉川、荒川、江戸川、利根川などがあるが、今回紹介する物件はその内、荒川、江戸川の二つのサイクリングロードが楽しめてしまうという何とも贅沢な立地にあり、若干興奮気味で現地へ向かった。
今回は、「駅徒歩1分」の好立地物件「Neck Ditch」を紹介しながら、街の特徴や周辺環境をお伝えしたい。
葛飾区青戸にある京成電鉄「青砥駅」、下車したことはなかったが、地名と駅名で表記が違うことで、印象に残っていた駅ではあった。
初めて青戸の地に降り立ったが、駅前のこじんまりした感じはなんとも心地よい。
高架下にはスーパーや日用品売り場が並ぶ、ドラッグストアーも近隣にあるため、仕事帰りなどには重宝しそうだ。
青砥駅から南へ1分ほど歩くと、横浜の赤レンガ倉庫を彷彿させる外観の建物が現れる。
これが今回紹介する「Neck Ditch」だ。
外観は一見すれば分かる非常に高いデザイン性が特徴的だ。そしてエントランスはまるで高級ホテルのようなシックな色合い、独特な照明が迎え入れてくれた。
エントランスを抜けると、奥行きのあるエレベーターが視野に入ってきた。
ああ、これは楽だ。ハンドルを傾けなくても、ロードバイクがそのまま真っすぐエレベーターに収まる。
なんだ。そんなことか。と言われそうだが、サイクリスト向けの物件であっても、エレベーターにすんなり入る物件ばかりとは限らない。中には斜めに載せたり、ハンドルをこじって漸く乗せられるパターンも多く、真っすぐ収めることができるのはストレスフリーだ。
これは部屋についても期待せざるを得ない。
見れば見るほど羨ましいポイントが沢山あったので、「ウラヤマポイント」として紹介したい。
部屋ももちろん素晴らしいのだが、まずはこちらから。
写真は8階からの眺望だが、利根川水系の支流である中川が正面に広がり、また、周囲に高い建物も少ないため開放感がある。日のある昼間はもちろんのこと、黄昏時や夜もまた綺麗なハズ!
バルコニーの広さもあるので、簡単な椅子を置いて、お風呂上りにバルコニーで涼みつつ、ビールを飲みたい!
床の色はダーク系となるが、白を基調とした色合いの壁により、明るい中にも落ち着きのある空間が演出されている。
建物の外観とは全く異なるデザイン性、色使いの室内はある種のギャップを感じさせ、
バルコニーを背に、右手側の洋室奥にはウォークインクローゼットが配されているが、これがまた使い勝手が良さそうで、筆者なら寝具や衣類全ての他、趣味のものもほぼ収まるのではないかというほどの広さもある。
部屋にあまり家具を配置をしたくない方には嬉しい広さではないだろうか。
筆者の場合、急な来客の際、散らかっているものをひとまず何とかしたい!というシーンが多く、そんな時にも大活躍。これは本当にありがたい。
玄関に入ってそのまま真っすぐロードバイクを停められる。
当然、筆者は大興奮。こんなお部屋ならば、夜に飲みながらのメンテナンスも楽しい。
タイヤ交換はもちろんのこと、何かと汚れが面倒なチェーンのメンテナンスもできてしまいますね。
奥はシューズクロークとなっているが、奥行きもあるため、自転車用ウェアや工具、交換部品など余裕で収納できることが嬉しい。
棚も2面にあるため、靴もたっぷり収納可能だ。
画像左半分が実際にロードバイクを置いてみた画像だ。メンテナンススペースを気にしなければロードバイクの2台置きも可能だ。また、ロードバイクは1台でメンテナンススペースを確保しながら、折り畳み式のミニベロをシューズクロークに置いておくのも良いだろう。
3口コンロのキッチンやキッチン入り口の収納、洗面所なども申し分ない。
気になる間取りについては図の通りで、こちらからもウォークインクローゼットやシューズクロークの広さが分かる。
是非、上記の各写真見比べてみてほしい
電車であれば柴又まで向かい、帝釈天や寅さん博物館を楽しむのも良いだろう。
自転車であれば江戸川へ出てサイクリングロードを北上し、松戸から流山付近の菜の花ロードを楽しんだり、更にその先の関宿を折り返し地点として戻ってくるとおおよそ100Km弱になるので、ロードバイクの初級者から十分楽しめるだろう。